ピアノ歴

ピアノ講師である母の影響で2歳から自宅のピアノで遊び始める。
5歳からシュミッツ音楽教室のグループレッスンに通い始め、当時では珍しいアメリカのピアノ教本「バスティン」や、作曲家フォスターに魅了されピアノ演奏の楽しさに目覚める。
7歳から個人レッスンに通うようになり、バロック、古典派、ロマン派、近現代といった色々な時代の作曲家に出会い、本格的にピアノを習い始める。
ピアノレッスンに通いながらも、中学はソフトボールで汗を流し、高校では勉強で涙を流す学生時代を過ごした。
17歳で転機が訪れ「東京音楽大学」の冬期講習に参加。
レッスンや講義を受けていく内『この大学に通いたい!』と思い自らの志望校を決める。
今まで出会った恩師の影響で、私の根幹にある「基礎を大切にした上で楽しむ音楽」という考えを育んでいった。

大学在学中から講師として個人レッスン指導に励み、
今までに2歳~89歳といった幅広い年齢層の生徒を受け持つ。
大学4年生で演奏団体「Viva Veloce」を結成。メンバーの一員として定期的に演奏会を開催。

「東京音楽大学音楽学部器楽科(ピアノ)」卒業、
「東京音楽大学大学院鍵盤楽器研究領域修士課程」修了。

「中学校教諭」、及び「高等学校教諭」専修免許状(音楽)取得。

卒業後は音楽教室「島村楽器」でピアノ講師として後進の指導に当たり、「島村楽器コンクール全国大会出場指導者」として3年連続表彰された。

指導功績として、生徒が
「ピティナ・ピアノコンペティション」に出場し全国大会で奨励賞を受賞。
「ショパン国際ピアノコンクールin Asia」に出場しアジア大会で奨励賞を受賞。
その他にも様々なコンクールに出場し、受賞する。
また、音高受験指導も行い「都立芸術高校」、「東京音楽大学付属高校」等の合格に貢献。

並行して「voix claire(ヴォアクレール)音楽教室」でピアノ伴奏講師としても活動し、
クラシックの枠を飛び越え、作曲家・歌手・狂言師・ベーシスト・ドラマーといったプレイヤーと、
洋楽・ミュージカル・JAZZ・J-POP・民謡等様々なジャンルのステージに出演。

更に個人の活動では
「ショパン国際ピアノコンクールin Asia」、「日本アンサンブルコンクール」、「ヤングアーチストピアノコンクール」、「ひろば賞コンクール」、大阪や横浜の国際コンクール等で優勝、入賞する。
「Viva Veloce」のメンバーである服部聡子と2台ピアノでコンクールや演奏会、「豊島区主催ロビーコンサート」等多方面に活動。

これまでに、ピアノを田中賢、森直紀、東誠三の各氏に師事。
室内楽を山洞智、迫昭嘉の各氏に師事。

現在1児の母。
好きな作曲家はセヴラック。
またフランス音楽・スペイン音楽を演奏するのが特にお気に入り。
趣味は自転車で新しいお店を開拓すること。(ほぼ食べ物目当て)